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"菜翁が旨"さんのほほ~ぇむ健康ペ~ジ

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菜翁が旨さんの事上磨錬の糧(5.b)

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 菜翁が旨さん の 事上磨錬 の 糧  5.b
   増補字源 簡野道明編集 角川書店発行(昭和44年2月20日150版)より    
内疎外親〔漢詩外傳〕
「ナイソグワイシン」
【心中には疎んじて表面には親しむ。】
内福〔列,力命〕
「ナイフク」
【人に知られざる幸福。】
兩脚書厨〔陔餘叢考,卷四三〕
「リヤウキヤクシヨチユ」
【博學にして實用の才なき者を嘲りていふ。】
兩豆塞耳不聞雷霆〔鶡冠子〕
「リヤウトウミミヲフサゲバライテイヲキカズ」
【僅かに二粒の豆を以て耳を塞げば,雷の音も聞こえず,心,物欲に蔽はるるときは,道理を弁ずる能はざるに喩ふ。】
握兩把汗〔姜南,投甕雑筆〕
「リヤウハノアセヲニギル」
【両手に汗を握る。危なき場合に深くおそるる義。】元史,趙壁傳には,把を手に作る。
兩鳳連飛〔北史,崔膽傳〕
「リヤウホウレンビ」
【兄弟共に栄達するに喩ふ。】書言故事には連を斉に作る。
兪扁之門〔柳宗元文〕
「ユヘンノモン」
【名医の門をいふ。】
八索九丘〔左,昭十二〕
「ハツサクキウキウ」
【古書をいふ。】
八千歳為春〔列,湯問〕
「ハツセザイハルトナス」
【大椿の長寿なるをいふ。】
八珍〔-〕
「ハツチン」
【八種の美味,淳熬<ジュンガウ>・淳母・炮豚・炮牂<ハウシャウ>・擣珍・漬・熬,・肝膋<カンレウ>の称。】〔周禮,冢宰,膳夫〕
【牛・羊・麋<ナレシカ>鹿・麕<ノロ>豕・狗・狼】〔埤雅〕張薀古文「羅--干前所食不過適口」
八方〔史,司馬相如傳〕
「ハツパウ」
【四方と四隅と。】
八音〔書,尭典〕
「ハチイン」
【八っの鳴り物,金・石(磐),絲,竹,匏,土・革・木】
八穀〔紺珠〕
「ハチコク」
【八種の穀類。黍<モチキビ>,稷<キビ>,稲,稷<アハ>,禾<イネ>,麻<アサ>,<マメ>,麥】
八難〔-〕
「ハチナン」
【八種の災難,飢・渇・寒・暑・水・火・刀・兵】
公邂田〔通典〕
「カウカイデン」
【人民の困窮を賑濟<ニギハシスクフ>する為に置きたる田地。】
公潔〔漢書〕
「コウケツ」
【清らかにして私心なし。】
公私〔漢書,食貨誌〕
「コウシ」
【おほやけとわたくしと。君と民と。】
公正〔史,伯夷傳〕
「コウセイ」
【私なくしてただし。】
公評〔王休賦〕
「コウヒヤウ」
【ただしきおほやけの批評,公平なる品評。】
公平〔管子,形勢〕
「コウヘイ」
【私なくたひらか。】
公平無私〔韓詩外傳〕
「コウヘイムシ」
【心が公明にして一點の私なし。】
公生明〔説苑〕
「コウメイヲシヤウズ」
【公平の心ありて然る後明智を生ずる。】
公吏〔-〕
「コウリ」
【官吏にあらずして国家の事務を扱ふ人。執達吏・公証人,及び自治体の吏員等の類。】
公力〔宋書〕
「コウリヨク」
【えだち,おほやけのため無報酬にてする力役。=公役】
公論〔世説〕
「コウロン」
【公平なる言論。=興論】
六行〔周禮,地官,大司徒〕
「リクカウ」
【孝,友(兄弟の愛),睦?(外戚を親しむ),任(人の為に力を致す),恤(人の窮をあわれむ)=六徳】
六氣〔管子,注〕
「リクキ」
【人の六っの氣。好・悪・喜・怒・哀・楽】
六紀〔白虎通,三綱六紀〕
「リクキ」
【紀は理,人道を正しく齋ふる六っの理。諸父,兄弟,族人,諸舅,師長,朋友】
六畜〔左,僖,十九〕
「リクキウ」
【六っの家畜。牛,馬,羊,鶏,犬,豕。】
六花〔歐陽修詩〕
「リクカ」
【雪の異名。朝雲九淵闇、暮霰--繁】=六葩。
六藝〔-〕
「リクゲイ」
【六種の芸術,即ち禮・楽・射・御・書・数】〔周禮,地官,大司徒〕〔史,孔子世家〕
【易・禮・楽・詩・書・春秋】=六経〔史,伯夷傳〕
六情〔詩経,序〕
「リクジヤウ」
【喜・怒・哀・楽・愛・悪の六っの情。】
六書〔説文解字〕
「リクショ」
【漢字の構成に関する六っの法。象形(日月魚鳥の類)指事(上下の類)会意(日月を合せて明とする類)形声・転注・假借。】
六尺之狐〔論,泰伯〕
「リクセキノコ」
【十四五歳なるみなしご,一尺は二歳半。】
六徳〔周禮,地官,大司徒〕
「リクトク」
【人の守るべき六っの徳,智・仁・聖・義・忠・和。】
六柄〔齊語〕
「リクヘイ」
【生・殺・貴・賎・貧・富の権力。】
六夢〔周禮,春官,占夢〕
「リクム」
【一日正夢,二日噩夢(愕夢),三日思夢,四日寤夢,五日喜夢,六日懼夢。】
六六鱗〔埤雅〕
「リクリクリン」
【鯉の異名,其の鱗,一列に三十六枚あるによりていふ。】
六禮〔禮,王制〕
「リクレイ」
【六っの大切なる禮,冠禮・昏禮,喪禮,祭禮,郷飲酒禮,相見禮。】
弭兵〔左,襄二七〕
「ヘイヲヤム」
【平和を維持するために,戦争をやめる,弭は止。】
兵者詭道也〔孫子,始計〕
「ヘイハキダウナリ」
【兵を用ふるには,正道のみを履まずして色色の奇計を用,詭は正しからざるなり。】
兵者凶器〔越語〕
「ヘイハキヨウキナリ」
【武器は不吉の道具,戦争は人を損なふ悪事なるをいふ。】
兵不厭詐〔韓非子〕
「ヘイサヲイオハズ」
【軍事上には敵をいつはりあざむくをも咎めず。】
兵聞拙速〔孫子,作戦〕
「ヘイハセツソクヲキク」
【兵を用ふるは拙くとも速やかなるを貴ぶ。】
兵猶火〔左,隠四〕
「ヘイハナホヒノゴトシ」
【兵事は常に用心すべき喩。】
兵者不詳之器〔老子〕
「ヘイハフシヤウノキ」
【兵は人を害ふ故にいふ。不詳は不吉。〔――,非君子之器〕】
識其一不知其二〔壯,天地〕
「ソノイツヲシリテソノニヲシラズ」
【事理の一端を知るも其の他を知らざるにいふ。】
非其鬼而祭之諂也〔論,為政〕
「ソノキニアラズシテコレヲマツルハハツラフナリ」
【吾らの祭るべき祖先にあらざるものを祭るは神にへつらふものなり。孔子の語。】
入其國者従其俗〔淮南,齊俗〕〔曲禮〕
「ソノクニニイルモノハソノゾクニシタガフ」
【其の国境に入れば,其の土地の風俗に従ふべし。】
河漢其言〔荘,逍遥遊〕
「ソノゲンヲカカンニス」
【言論の旨意漫然としてとりとめなく,測知するに難からしむる義。】
其旨遠〔易,繋辞〕
「ソノムネトホシ」
【その旨意の深慮なる義。】
不揣其本而齊其末〔孟,告子〕
「ソノモトヲハカラズシテソノスエヲヒトシウス」
【その根本を究めずして,徒に其の末にのみ馳せるの非なるをいふ。】
具慶〔故事成語考〕〔二程全書〕
「グケイ」
【父母ともに存するよろこび。】
具文〔漢書,宣帝紀〕
「グブン」
【形式のみを備へたる文面。】
兼行〔孫子,軍爭〕
「ケンカウ」
【昼夜急ぎ行く,二日路を一日に行く。】
冒絮〔漢書,周勃傳〕
「バウジヨ」
【老人の頭にかぶる綿帽子。】
冠蓋相望〔戦国策〕
「クワンガイアヒノゾム」
【行く車の相つづきて絶えざるさま,即ち前車は後車の冠蓋を望み,後車は前車の冠蓋を望む義。冠蓋は車のおほひ,乗車のやね。】
貴冠履忘頭足〔淮南,泰族〕
「クワンリヲタツトビテトウソクヲワスル」
【本を軽んじて末を重んずる喩。】
冢中枯骨〔蜀史,先主傳〕
「チヨウチユウノココツ」
【死せし人。無能なる人に喩ふ。】
冥感〔晋書,孝友傳〕
「メイカン」
【神明の心を動かす,誠心が鬼神に感通する。】
冥冥之志〔荀,勤学〕
「メイメイノココロザシ」
【人の知らざる所にて十分に志を篤くして事を励む。】
冬日可愛〔左,文七〕
「トウジツハアイスベシ」
【冬の日は温暖にして愛すべし,人の慈恵なるに喩ふ。】
冬冰可折〔文子〕
「トウヒヨウオルベシ」
【水は柔なれども冰となれば折ることを得,人の剛柔の性も時によりて異なるに喩ふ。】
冰肌〔*〕
「ヒヨウキ」
【こほりの如き清く美しきはだへ。】〔荘,逍遥游〕
【梅花の形容】〔黄庭堅詩〕
冰壷秋月〔圓機活法〕
「ヒヨウカツシヤウゲツ」
【心の極めて清く明らかなるに喩ふ。】
冷暖自知〔傳燈録〕
「ヒヨウカツシヤウゲツ」
【我が事は他人の言を待たずして自ら心に知る義。】
冽冽〔*〕
「レツレツ」
【風のはげしき貌。】〔左思,雑詩〕
【寒気の厳しき貌。】〔韓愈詩〕
凄爽〔韋應詩〕
「セイサウ」
【さびしくさわやか。】
呵凍硯〔天寶遺事〕
「トウケンヲカス」
【厳寒の時,凍えし硯に息を吹きかけてあたためる。】
凌霄之志〔晋書,慕容垂戴記〕
「リヨウセウノココロザシ」
【大空をしのぐ高尚の志。】
凱風〔-〕
「ガイフウ」
【和らぎ吹く風。】〔衛風〕
【南風。】〔爾雅,釈天〕
刀筆吏〔史,蕭相国世家〕
「タウヒツノリ」
【文字を書記するのみの小役人。古,紙なかりし時,文字を竹簡に記し,誤りあれば刀にて之を削り去る。】
切瑳琢磨〔詩,衛風〕
「セツサタクマ」
【骨角を治むる者は既に切りて又之を瑳<ミガ>く,玉石を治むる者は既に琢ち,又之を磨きて益〃其の精を求む,以て,学徳を修めて深く練習を積むに喩ふ。】
切歯扼腕〔史,張儀傳〕
「セツシヤクワン」
【歯をくひしばり,腕をにぎる。甚だしく憤るさま。】
切磨〔宋史,李侗傳〕
「セツマ」
【玉そみがき攻<オヲサ>める,転じて,朋友交互に相励まし合ふ義とす。】切瑳琢磨を見よ。
分龍雨〔埤雅〕
「ブンリヨウノアメ」
【驟雨<ユフダチ>をいふ。】
刑不厭軽〔新語〕
「ケイハカロキヲイトハズ」
【刑罰は重きに失せんよりは寧ろ寛に失するを可とする意。】
刎頸之交〔史,廉頗藺相如傳〕
「フンケイノマジハリ」
【生死を共にし,たとひ頸を刎ねらるるとも心を変へざる程親しきまじはり。】
初度之辰〔離騒〕
「シヨドノシン」
【初めての節の義,誕生日をいふ。】
見利思義〔論,憲問〕
「リヲミテギヲオモフ」
【利益を見ては義に合<カナ>ふや否やを思ひ考えて,取ると否とを決する。】
利口〔論,陽貨〕
「リコウ」
【弁舌がすぐれて巧タクみな。】
刻舷〔斎書,顧歓傳〕
「コクゲン」
【頑固にして時勢に通ぜざるに喩ふ。】刻舟参看
刻削之道鼻莫如大目莫如小〔韓非,説林〕
「コクサクノミチハハナハダイニシクナクメハセウニシクハナシ」
【人の顔面を刻するに,最初,鼻はなるべく大にすべく,目はなるべく小にすべし,鼻は凸起したれば,一度小にすれば再び大にすることを得ず,目は凹みたれば,一度大にすれば再び小にすることを得ざればなり,因りて事を為すには其の初に當りて適當の方法を考え失敗することのなきやうにすべきに喩ふ。】
刻舟〔*〕
「コクシウ」
【舟の進み行くを知らずして,ふなばたに目じるしのすぢをつけて,落したる剣を索める義。事物に拘泥コウデイして変通を知らざる頑固の人を嘲りていふ。舟字の條,刻舟求剣を見よ。】
刻珉〔柳宗元,韓君墓誌〕
「コクビン」
【後世に傳へん為に石に彫りつける,珉は玉に次ぐ美石。柳宋元、韓君墓誌「載刻玆珉」=刻石。】
刻露清秀〔歐陽修,豊楽亭記〕
「コクロセイシウ」
【秋の景色のさっぱりとしたるをいふ。峭刻呈露,清爽秀麗の義。】
前事之不忘後事之師〔史,始皇紀〕
「ゼンジニワスレザルハコイジノシ」
【前日行ひし事を忘れざるは,後事を処置するによき参考となる義。】
前車覆後車戒〔漢書,賈諠傳〕
「ゼンシャノクツガヘルハコウシャノイマシメ」
【前車の傾覆を見て,後車は警戒して,亦覆へらんことを恐れるをいふ,前人の失敗を見て,後人の戒とすべきに喩ふ。】
前程萬里〔南楚新聞〕
「ゼンテイバンリ」
【前途の多望なるをいふ。】
前門拒虎後門進狼〔成語考〕
「ゼンモンニトラヲフセギテコウモンオホカミヲススム」
【纔に禍を脱れて又禍に逢ふに喩ふ。】
摧剛為柔〔史,季布傳〕
「ガウヲクダキジウトナス」
【かたくつよき性質を摧きて,柔和となす。】
同力度徳〔書,泰誓〕
「チカラオナジクスレバトクヲハカル」
【二人の力量同じければ其の徳の優劣をはかる義。】
力貴實〔劉勰新論〕
「チカラハジツヲタフトフ」
【人の力は堅実なるを貴ぶ義。】
力勝貧〔説苑〕
「チカラハヒンニカツ」
【つとめはたらくときは貧に勝つことを得。】
加餐〔後漢書,桓榮傳〕
「カサン」
【多くを飲食する,身體を大切にする義。】
功有名遂〔老子〕
「コウナリナトグ」
【てがら既に成り,名もあがる。〔富貴而驕,自遺其咎,――――身退,天之道〕】
勝塏〔唐書,陳子昴傳〕
「シヨウガイ」
【風景よく高く明らかなる地。】
勝常〔東坡尺牘〕
「シヨウジヨウ」
【健康が平常にまさる,人の健康を祝する語。〔尊候――〕】
勝者所用敗者之棋也〔顧燦文〕
「シヨウシヤノモチフルトコロハハイシヤノキナリ」
【用ふる器は一なれども,かちまけは其の人の技倆による。】
労而無功〔管子,形勢〕
「ラウシテコウナキ」
【骨折るのみにて効果なし徒労の義。】

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